インストラクター(中西幸子さん)インタビューVol.02 Part2

レッスンの中では、日常生活を営むうえでヨガをどのように置き換えたらよいか私の実例をよくお話します。最初の10分くらいはお話をします。身体をほぐしながらヨガにつながる話ですかね。最初の10分間は足からのほぐしでお話もしやすいんですね。今日(3月3日)のレッスンでは「暖かくなってきたのでより呼吸を深め、縮みをとっていきましょう」というお話をしました。「暖かくなっても身体はまだまだ冷えています。

ご自身が感じる以上に、身体は冬の寒さによって縮んだり、頑張っていたりします。ご自身の身体を観察しながら、活動的になっているこの春に合わせて丁寧にほぐしましょう」そんな話をしました。

フィットネスクラブでヨガを教えるときに注意していることは何ですか?

フィットネスクラブの場合、時間があったから入るという方もいらっしゃって、1つのレッスンの中に受けられる方の意識の差というか温度差があります。その温度差を同じにすることがまず大事だと思っています。温度差が違うとポーズが進んでいきません。例えば初めての方と慣れている方とではそれだけで温度差があります。そこを最初の10分で緩和させるように意識をしています。最初の10分で参加者様のご様子を感じとり、後の50分を進めていきます。その意味でも最初の10分は大切にしています。

教えることの難しさは何ですか?

まず伝えることを難しいと思うことはありません。好きなヨガを伝えることが好きで、インストラクターをしているので。

一番大事なことは、伝えたいことの軸がぶれないことです。そして次に心地の良い誘導です。これはあくまで誘導であって、誘導が説明にならないように心がけています。ポーズに関して、的確に誘導する。より多くのことを伝えて理解いただくのでなく、端的な誘導から、ポーズの中で呼吸を感じ、その心地の良さを参加者が自ら体得する空間の提供です。その上で、ポーズの特徴や、何の効果のあるポーズであるかを可能な限りお伝えするようにしています。

クラスに20名おられれば、それぞれの方の得手不得手もよく見るようにしています。安全にレッスンを進めることは第一です。次に参加者皆様にとって効果的であること。そして単純に、その時間を楽しんでいただくことも大事です。

インタビューPart3に続く

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