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インストラクター(中西幸子さん)インタビューVol.02 Part3

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レッスンの内容はおおむね3か月単位で組み立てています。3か月で一通り全身がほぐれる構成になっています。

自然に回帰する時間というか、深い呼吸をとる中で行うポーズは、この世に生きる者としての本来の感覚をとり戻していきます。普段からこころと身体へ足しすぎている力、力みからご自身を解き放つ時間になればいいと考えています。

ヨガを生活に取り入れていくことで、より日常生活が心地よく過ごせるようになっていくことを目的と考えています。ですから、その季節に合ったポーズの展開は大切です。例えば冬に行うポーズの多くは、その寒い冬の時期を乗り切るポーズですが、それに併せて、春を過ごしやすくするための準備のポーズも行います。春は、花粉症などアレルギーを感じやすい時期であるため、肺呼吸器を温めておくポーズなどです。次の季節を過ごしやすくするためのポーズをしながら、次の季節を待ちわびる、そんな感じですね。

ヨガの知識や技術はどのようにインプットしているのですか?

ワークショップに参加したり、東洋医学の本を読んだりしていますが、一番大事にしていることは、自身の良さや特徴をより引き出すことだと思っていて、人間力を磨くというか、自分のバックボーンを太くすることだと思っています。そのためにヨガとは全然違うものに触れることを意識しています。全然違う環境にいるときの方がヨガについて新たな気付きを得たりすることが多かったりしますね。

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例えば山登りが好きなんですが、あえて一人で行きます。一人の時間がいいんですね。誰もいない山の上でヨガもします。研ぎ澄まされるというか、雑念が抜けて良いです。勉強も好きですよ。しかし、どのような勉強をしても、ヨガやピラティスとつなげていくことを考えています。

レッスンに通い続けるコツは何ですか?

レッスンの中では、「今日は行きたくないな」と思う時や「今日はやめておこう」と思うときほどいらしてくださいとお伝えしています。行きたくないと思っているときほど、背骨が縮んでいたり呼吸が浅くなったりしているからです。逆に元気なときほど身体をほぐして心もほぐすことが大切だと思っています。健体康心(けんたいこうしん、健やかな体と安らかな心という意味)という言葉がすごく好きですが、体の健康なくして心の健康はないと考えています。ヨガには心の軸を取る役割があると思っているのですが、ヨガをする中で心の軸を取ってしまうと、それまで悩んでいたことやイライラしていたことが実は大したことないことなんだと気づいたりします。そんな風に自分をうまく導くような時間にしていただければと思います。私自身も、レッスンの中でエッセンスだったりちょっとしたヒントだったりを提供できる役目を果たしたいなと思います。レッスンが終わって「今日は来たくなかったのですが、先生に来てくださいといつも言われるので来ました。でも来てよかったです」と言われることがあります。そのことが合っている間違っているでなく、言葉を発し続けるとこのような反響が必ずあるのでこれからも大事にしていきたいですね。

ヨガには興味があるけれどもやったことが無い人へのメッセージをいただけますか?

ヨガスタジオが増え、ヨガ人口が増えてきたのですが、「ヨガは身体が柔らかくなくてはいけない」とか、「ストイックな食生活を送らなければならない」とか、ヨガに対して偏った見解はまだまだ世の中にあります。かたやでストレッチというのがありますが、ストレッチは身体に良いという好意的なイメージを持たれている方は多いと思います。ヨガには5千年の歴史があると言われていますが、実はヨガの中の伸ばすポーズだけを集めたのがストレッチなんです。ですから、ストレッチをしているということは、ヨガをしているというのと同じことなんですね。

ヨガは決して特別なものではないんです。ヨガには数えきれないほどのポーズがあると言われていますが、色々なポーズを楽しみながら自分の可能性を広げてもらいたいですね。ヨガをすればその時間だけでなく日常生活全体が豊かに送れるようになると思っています。体験からでもよいのでぜひ始めてみてください。

特にフィットネスクラブのヨガはあまり難しいことはしないので初めての方には適していると思いますね。

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ラフィットの良いところは何ですか?

スタジオの前にフロントがあるので、何かあればすぐ伝えられる安心感がありますね。実際にはないですけれども、何かトラブルが発生した場合にすぐ対応いただけるので、お客様にも安心していただけるのかなと思います。

あと、元気なお店だという印象があります。HPのリニューアルなど、変化に前向きで改善しようという姿勢が伝わってくるので、意見も言いやすく、正直居心地がよいですね。

中西さんのこれからの目標を教えてください。

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私自身、大きな病気をしたり、骨折したり、腰痛になったり、身体を痛めたことがないので、痛い人の気持ちに立つことができていないのじゃないかなと思う時があります。もとが運動音痴なのでできないポーズばっかりだったのですが、苦労を重ねてできるポーズを増やせるようになったので、ポーズが苦手な人の気持ちはある程度わかっているつもりですが。相手の気持ちがわかる、より寄り添えるインストラクターを目指したいですね。

あとは、常に心と体が健康な状態であり続けたいです。みなさんが健康であるために、まずは自分が健康であり続けなければならないと思っています。ヨガをベースにしつつも、新たな要素を取り入れたりして、ラフィットに負けないくらい私も変化し続けていきたいですね。

プロフィール

  • 中西 幸子
  • (Yukiko Nakanishi)
  • 1978年8月9日
  • しし座
  • AB型

編集後記

普段の生活ではこだわりを持ち過ぎず、頑張り過ぎることは故障の元!と心がけているものの、食べることが大好きで「よく食べ過ぎることはあります」と中西さん。ただ、何事においても溜め込まず、しっかり排出する力を養うこと、循環の良いこころとからだづくりを行っているそうです。オンとオフの切り替え、レッスンの組み立て方や進め方、コミュニケーションの取り方など、プロフェッショナルなお考えや工夫が聞けてとても勉強になりました。ありがとうございました!